キャンプ道具の整理整頓術

キャンプ道具の整理

キャンプグッズの整理整頓って上手にできてますか?我が家は失敗談も多いので、改めて考えてみました。プラスチック製コンテナにまとめる方法とか、トートバッグが便利でかわいいなんて意見もあるけど、ホントにそれだけで満足のいく収納ができるのでしょうか?キャンプ道具の収納キャンプ場で使いやすくて、持ち運びが便利で、自宅での収納も便利になるキャンプグッズの整理とは?

キャンプ道具の整理の方法

キャンプ道具が増えちゃって「まとまらないよ〜><」と感じたら

  1. まずざっくり分類
  2. さらに細かく分類
  3. 最適な入れ物に入れる

の3ステップで、見直してみましょう!

使いやすく、片づけしやすく、モノをなくしにくくなります。

キャンプ道具は用途ごとにざっくり分類

キャンプやアウトドアで使う道具は、まず用途ごとにざっくり分類してみます。

分類は

この5つくらいになると思います。

ウチの失敗談

テントやターフ設営に使うハンマーをプラスチックコンテナに入れました。キャンプの小物道具用、食器やマッチなどと一緒です。

困ったところがどこにしまったか忘れてしまって、テント設営の時にハンマーが使えませんでした…靴底でペグを地面に刺すのは、けっこう大変…。

食器とハンマーって、使用シーンが全然ちがいますよね。一緒にせずに、別々に収納すればよかった!

さらに細かく分類

キャンプ道具をざっくり分類したら、次はさらに小さく分類してポーチや巾着に収納します。

もし子供のリュックサックに歯ブラシも、おもちゃも、おやつも、パンツも…一緒に詰め込んだら、出しづらいですよね。

収納のポイント

びっくり使用する時間によって道具を分類することもできます。

キッチンで使う道具は

別々の巾着袋に入れても大丈夫です。

例えばウチでは

手拭きタオルとふきんはキッチン道具、体を拭くタオルはお風呂セットに入れています。

以前は、ふきんタオル類は全て「布モノ」として衣類と一緒でしたが…お料理中にテントまでフキンを取りに行くのは効率が悪いです!

ちなみにママの化粧品もお風呂セットの一部です。

大きな収納道具って?

ポーチや巾着は「テント設営」「キッチン用品」などの分類ごとに、プラスチック製のコンテナや大きなトートバッグまとめます。

まとめれば車からの荷降ろしが簡単ですし、目的に応じて道具が分けられているので、キャンプ場での行動もスムーズになります。

例えば

テント、テントマット、タープは、それぞれ収納袋に入っていますよね。それらをさらに大きなトートバッグにまとめます。トートバッグの中にはペグやロープ、ハンマーも入れます。

こうするとサイトへ着いてすぐに、トートバッグを下ろすだけでテントの設営ができます。

キャプテンスタッグ大型収納トートバッグ

こういうドデカイトートバッグは、見た目よりもたくさんの荷物を詰められます。

プラスチック製コンテナと違って布製で形が変わるのもメリットで、容量に融通がききます。

「ちょっと無理かな?」ってくらい荷物を入れても、丈夫でなかなか壊れません^^大きいのに価格が安かったのも好印象デス。

ロゴス LOGOS アクアストレージトート

色がかわいい!サイズは60リットルなのでテントなどをひとまとめにするには小さいけど、食器やパンやパスタなどを入れるとオシャレキャンプ気分も高まります^^日帰りのピクニックや子供のボールなどを入れるのにもよさそう。

コンテナかトートバッグか

キャンプ道具の収納術というとプラスチック製コンテナかトートバッグが主流ですが、それぞれ特徴があります。

種類 メリット
プラスチック製コンテナ

積み重ねられる

車に積み込みしやすい

ハンドル付きコンテナ(フタなし)

持ちやすく、駐車場とサイトの移動がしやすい

自立するので、道具の出し入れが簡単

トートバッグ

かわいいデザインが選べる

持ちやすく、駐車場とサイトの移動がしやすい

スーパーの買い物かご

容量が大きい

自立するので、道具の出し入れが簡単

トートバッグはかわいいし、買い物カゴは使いやすいけれど、車の中で積み重ねられません。全ての道具をトートバッグやカゴに収納することは難しいです。

コンテナは車に積みやすいけれど、長いアイテムを入れづらいです。バットとかフランスパンとか^^

車車への荷物の積み込みや、サイトへの移動を考えてバランスをとりながら収納を試行錯誤すると「我が家のベスト収納法」が見つかると思います。

いつでもすぐに使いたいサイフやハンカチ、おやつはリュックサック・ポシェットに。取り出しやすく、盗難防止にもなります。

荷物を入れる時のコツ

びっくりコツは、1つのパッケージを重くし過ぎないこと。

ママでも荷物の積み下ろしがしやすく、パパと一緒に作業できます。子どもが小学生なら、家族で積み込みリレーも楽しそう。

オートキャンプ場に限るなら引き出し収納も

ファミリーキャンプは「オートキャンプ場だけ」「サイト脇に車を駐車できるキャンプ場にしか行かない」という家族なら、引き出し式のプラスチック収納ケースも良いかも。

フタ式よりも引き出し式の方が、道具を出し入れしやすいですよね。

引き出し式のプラケースを持って移動するのは大変ですが、サイトに車を停める=荷物を持っての移動距離が無い、オートキャンプ場なら大丈夫そうです。

キャンプ場でモノをなくさないために

キャンプ道具ってアイテム数が多くて、モノを無くしやすいですよね。家に帰ってから「あれ、どこにしまったっけ〜?」ってことも、けっこうあります。

モノを失くさないために気をつけることは、

ことでしょうか。残念ながら、画期的な方法はなさそうです^^;

アウトドアならではの整理法としては

かな?

例えば…テントを立てる時って、ポール収納袋やペグの巾着が無くなりがち。中身を出して空になった袋は、一番大きなテント収納バッグにすぐに入れるようにしています。

こんな時モノがなくなる

キッチン用品はアイテム数が多いので、うっかりモノが無くなりやすいですよね。

  1. トングを持ったままグリルからクーラーボックスへ行って、
  2. クーラーボックスの脇にトングを置いてフタを開け、
  3. 食材を取ってクーラーボックスのフタをして、
  4. トングは置いたまま…

なんてことをしてると、トングがなくなります^^;

だからトングをグリルの横へ置いてから、クーラーボックスへ行くようにします。

使ったら元の場所へしまうことを徹底すれば物を失くさないし、帰る時の片づけも簡単になってうれしさ2倍です!

Image courtesy of sattva/ FreeDigitalPhotos.net

この記事の評価

★★★★☆

  
▲ページトップへ