こんなにファミリー向けなキャンプ場ってある?揖斐高原体験レポート

貝月リゾートキャンプサイトの遠景

揖斐高原でキャンプしてきました!岐阜県揖斐川町の貝月リゾートの体験レポートです。ファミリーキャンプにとってもオススメのキャンプ場でした。広くて明るくて車を横付けできてトイレがキレイで、虫が少ない。子供は芝生で遊べて、親はキャンプサイトから見ていられます。無料じゃないけど価格も大納得です。

揖斐高原がファミリーキャンプ向けな理由

揖斐高原はファミリーキャンプには最高のキャンプ場でした。

揖斐高原のキャンプ場、とってもよかったので2週続けて週末キャンプしました。写真は8月下旬と9月の上旬のものが混ざっています(あんまり変わりないけど)

キャンプサイト

キャンプサイトは車1台が通れる道路に沿って区画されています。

こちらはスキー場の芝生側。

揖斐高原キャンプサイト12の遠景

スキー場の芝生側にはキャンプサイトが4区画あります。

下の写真は道路の反対側。キャンプサイトの下は谷で、川音が聞こえます。

キャンプサイト3

今回は川音の聞こえるテントサイトにしました。

キャンプサイト荷降ろし

テントサイトは1区画が2段に分かれています。素晴らしい!

テントの隣に車を置けて便利!

そのうえ視界に車が入らないので、キャンプの爽快感が味わえます。

車が近いと便利だけど「大自然に抱かれて」な感じは味わえませんよね。せっかくのキャンプは自然の中でゆっくり過ごしたいのに、車が視界に入ると忙しい現代社会から逃れられない感じでモヤモヤするんですが、揖斐高原のキャンプサイトはそんな矛盾を解消してくれます^^

揖斐高原キャンプサイト3のテント

テント張ってテーブルを置くとこんな感じ。

貝月リゾートキャンプサイトの食事

そして景色が最高!芝生のスキー場は広々明るい!食事もおいしくなります。これぞアウトドアマジック!ふざけ盛りの子供もうるさく感じません^^

ワインは赤でまったりでしたが、秋晴れの日は白ワインでさわやかに〜もいいな!

スキー場側のテントサイト

ちなみにスキー場側のテントサイトはこんな感じです。

キャンプサイト12

木が生えてないので、ティピー型テントならスキー場側の芝生サイトが安心ですね。

草が生えてないサイトもあります。できるかぎり虫を避けたいのならスキー場側がよさそうです。でも秋はバッタ天国かも…

キャンプサイトは一泊2160円です。

キャンプ場内の散策

揖斐高原はパラグライダー体験ができるほど広いです。子どもとお散歩するだけでもけっこう楽しめます。

揖斐高原貝塚リゾートの川

テントを張ったサイトから谷に下る階段です。橋がかかっていて、バンガローに抜けられます。こういうところを歩くとワクワクします。

下流は浅く広く明るく整備してあって、魚つかみができます。1kg2000円だって。

揖斐高原貝月リゾートの釣り堀

魚釣りエリアです。釣り堀じゃなくて川なので本格的な釣り気分!

下流は水遊びができるように整備してあります。

子供の遊び場

キャンプ場では子供が「ヒマ〜」「遊びに行きたい〜」って言うこともありますよね。

親はけっこう忙しいのに〜テント張ったりご飯作ったり、ゆっくり過ごして日々の疲れを癒したり…そんな時「子供だけで遊んできていいよ!」と言えるのが、揖斐高原のキャンプ場です。

テントサイトのすぐ横は広ーい芝生です。

揖斐高原貝月リゾートの芝生

5歳の長男にはストライダーで遊んでてもらいました。 写真の真ん中にぽつんと写っています。広いよね!芝生エリア。

傾斜でストライダーのスピードが出すぎて危ないかな?と思いましたが、実際に走ってみたらそうでもありませんでした。アスファルトと違って路面はデコボコしてるし草も生えてるし、ほどよいスピード感で遊べました(でも気をつけてね!)

このスキーエリアは、管理棟で貸してくれるソリでも遊べます。

芝生と野外ステージ

ふもとの方には野外ステージがあります。

この写真に写っているあたりは坂の傾斜がゆるいので、ヨチヨチ赤ちゃんや小さな子供も遊びやすいです。

揖斐高原のキャンプ場は虫が少なかったです。

8月下旬、9月上旬とも蚊に刺されませんでした。ブヨもいなかった。「虫がいなかったね」というのが正直な感想です。

見かけたのは

でした。「何コレ見たこともない虫がいてコワイ!!」ってことがありませんでした。未知の虫との遭遇は、とっても気持ち悪いですからね…フー

一番多かったのは蝶かなぁ。3cmくらいので目の前を飛んだり食器に止まったり。追い払っても逃げてくれないし、動きが早くてどこに飛ぶのかわからないし、ちょっとこわかった。

スズメバチは、水場で2匹、夫が見たそうです。でも離れて様子を見ていたら、2匹とも飛んでいったそうです。

秋の虫

私がキャンプに行った9月上旬はまだ少なかったけど、秋本番はバッタが多くなりそうです。

バッタは蝶より速度が早いし、直線的に動くし、モノにも人にも体当りしてくるし…けっこう苦手かも。夜テントにぶつかる音も気持ちが悪い。

芝生サイトだもんね…仕方ないよね…草の生えてないサイトが2ヶ所あったので、そこにテントを張るといいかも。

トイレ

女子キャンプでは重要課題のトイレ情報!

揖斐高原キャンプ場のトイレは…星3つ!とってもキレイです!そのへんの公園よりも断然うつくしい!

場所は2ヶ所あります。

野外舞台

1つは野外ステージの下にあります。

半分建物っぽいところが良いです。トイレだけの独立した小屋だと、換気のために隙間がいっぱい空いてますよね。ニオイはこもらないけど、虫も出入り自由で恐ろしいです。

この野外ステージ下のトイレは、虫が入る隙間がありません。そのうえ出入り口に扉があるんです!しかも「虫が入るので扉を締めて下さい」の貼り紙付き!さらに防虫ネットまで張ってある!

もちろん虫はいませんよ。

お掃除がピカピカにしてあって、ニオイもありません。スタッフの皆さんありがとうございます!

管理棟

もう一つのトイレは管理棟の中です。

キャンプサイトからスキー場の芝生を横断して行くので、なんとなく遠そうに感じますが…テントサイトの場所によっては管理棟もステージ下も距離は変わりません。

管理棟の中にある=建物の中にあるトイレというだけで、安心感がグッと増しますよね。

もちろんこちらもお掃除ピカピカ、明るいのに虫はいません。

洋式は暖房便座でした。う、うれしい…!ヒヤッとしないから子供も座らせやすいです。

揖斐高原キャンプ場は、サバイバル系キャンプやガチな自然体験には物足りませんが、家族キャンパーや初心者にはオススメできます。夫は「揖斐高原キャンプ場はいいところだなぁーサイトで紹介したくないなぁ〜」と言っていました。

たいていの時間スタッフさんがいるのも、なんとなく心強いです。いざというとき消防や救急に連絡しやすかな?とか思って。管理棟に宿泊施設があって、お風呂に入れるのも便利。

我が家は赤ちゃん連れキャンプだったので、このくらいライトなキャンプ場で安心して楽しめました。

この記事の評価

★★★☆☆

  
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