揖斐高原キャンプ場貝月リゾートのキャンプサイト・バンガロー・コテージと虫の情報
明るく広がる景色が気持ちいい!10月に揖斐高原キャンプ場へ行ってきました。キャンプ場、バンガロー、コテージの写真とレポートです。揖斐高原のフィールド内で魚釣りや魚のつかみ取りができるので、子どもが喜びます。スキー場にあるキャンプ場なので、スキー場を歩いて登るのもおもしろいです。お金を掛けずに無料で遊べるのは親もうれしい!
揖斐高原キャンプ場はスキー場
住所 〒501-0707 岐阜県揖斐郡揖斐川町日坂1509-15
TEL 0585-54-2458 (電話をかけたら管理人さんが「貝月リゾートです」とおっしゃいました)
10月の中旬に揖斐高原キャンプ場へ行ってきました。
スキー場にあるキャンプ場です。視界が開けて見通しが良く、明るくて広くて清々しいです。真夏だとおひさまの直射日光が暑いかな?
この広さが気持ちいーい!
写真手前がキャンプサイト、奥に広がっているのがスキー場です。
上の写真を右手に下ると野外ステージがあります。
奥の大きな屋根が野外ステージ、手前の木のあたりがキャンプサイトです。
道を挟んで反対側にもキャンプサイトが並びます。
スキー場から道を挟んだ反対側のキャンプサイト。木の柵の奥には川が流れています。
川側のサイトは1区画が2段に分かれています。一段に車、もう一段にテントを張るんですね。
これが1区画のうちの一段。 写真の女の子は小学1年生です。
川側サイトの下流は、木が少なくて視界が開けます。 日当たり良好。傾斜はなだらかです。
揖斐高原キャンプ場のバンガロー
キャンプサイトから川を挟んだ向こうには、バンガローが立ち並びます。
川というより沢かな。下流では魚のつかみ取りができます。夏休みキャンプなら子どもが喜びそうですね!
バンガローはこんな感じ。バンガロー横の屋根の下は、備え付けの囲炉裏です。
隣合うバンガローの距離はこのくらい。階段状になっているので、プライバシーが保たれそうです。
バンガローの外囲炉裏は2種類ありました。
コンパクトな1つ口タイプ
2つ口タイプもありました。大きな囲炉裏なら、グループ宿泊でもみんなで一緒に食べられますね。
バンガロー内部です。三角屋根に照明ライトが2つ。フローリング床はワックスがピカピカにかかっています。
バンガロー玄関ドアに「犬・他ペット類の持ち込みはお断りします」と貼ってありました。
バンガローの水場
バンガロー近くの水場もキレイに掃除されていました。
水場と、火炊き口が並んでいます。水場はテーブル部分があって、使いやすそう!
キャンプ場の水場って、食器を置く場所が無くて不便だったりしますよね。揖斐高原キャンプ場のバンガロー水場は広いスペースがうれしいです。
炊き口のはじっこ「残灰はペール缶にお入れください」灰を捨てる場所があると、片付けが助かりますね。
バンガローのトイレは、入り口にドアが付いています。室外のトイレってだけでも不安なのに、虫がいたらもっとコワイですよね。トイレの入り口にドアがあれば、虫が入らなくて安心!
コテージに宿泊しました
揖斐高原キャンプ場はステキなコテージもあります。実は今回、キャンプじゃなくてコテージ泊でした。
キレイで広くて10人泊まれて、料金は9,800円。お安いので利用しやすいです。
階段状にコテージが建っています。高さがちがって目が合わないので、隣のコテージから丸見え、なんてこともありません。快適です。
コテージの入り口には車が2台停められます。荷降ろしの後は、車を駐車場へ移動するきまりです。
コテージ玄関です。写真左が玄関、右奥はコンクリートの縁側です。その奥に庭があって…
外囲炉裏が!屋根付き、カーテン付きで、雨の日も炭焼きできますね!
写真左奥に、シンクがあります。広いので便利に使えました。
囲炉裏の周りには丸太の椅子がたくさんあります。
椅子は固定でなくて、移動できます。サイドに取っ手が切ってあって、持ち運びしやすいです。
10月の揖斐高原キャンプ場の虫
今回、揖斐高原キャンプ場に行ったのは10月中旬です。
揖斐高原はカメムシ天国らしい
コテージ申し込みの受付で「今の時期はカメムシが多いんで…(テヘッ!)」とご注意いただいのですが、それほど気になりませんでした。この日は急に気温が下がったので、たまたま少なかったのかもしれません。
カメムシが多いと、ビニールカーテンにビッチリ、カメムシカーテンになるみたいです。KINTANO 【 キャンプ 】 ご近所さんとキャンプ ~揖斐高原貝月リゾート~
コテージ室内には、ほうきとちりとりが設置してあります。これでカメムシのニオイに怯えることなく外へ逃がせます。お掃除のためというより、カメムシのためのほうきとちりとりでした。
小さな蛾
カメムシ以外の虫は、5cm以下の蛾を何匹か見かけました。私は「小さい蛾」だと思ったのですが、虫に不慣れなママは「小さくない!」と言っていました。感覚って人それぞれですね!
不思議なのは、テント泊では全く気にならない「小さな蛾」が、コテージだとちょっと怖かったことです。「パパ〜蛾がいる!外に出して!」みたいな。人の気持ちってホント不思議ですね!
ランチは和食処かじか苑
コテージに2泊したので、揖斐高原キャンプ場の外へ出てランチを食べました。
かじか苑 〒501-0903 岐阜県揖斐郡揖斐川町坂内坂本
メニューはきのこ定食、ブナハリタケパスタ、川魚定食の3種類でした。
座敷には熊の木彫りの置物や山野草の写真、カレンダーなどが掛けてあって、昭和の雰囲気たっぷりです。
お店に入るとすぐに「おじさんはキノコ名人だよ!東海三県では一番詳しい。先生として招かれるんだよ!」「今日のオススメはね、パスタ!ブナハリタケって、ウマイよ!たくさん取ってオリーブオイルで炒めて保存しておくの!奥さん、太らないから大丈夫だよ。バージンオイルだから!オリーブオイルは体にいいよ!」とお話してくださいました。
普段なら和食屋でパスタは食べないのですが、おじさんの熱いプッシュで2皿オーダーしました。ブナハリタケおいしい!できればパスタ料理にする前の「キノコだけ」も食べてみたかったです。『ブナハリタケのオイル漬け』というメニューも作ってください。
お料理ができるまで池を見ました
注文を受けてからお料理を作ってくれるので、それ相応の時間がかかります。ファストフードに慣れていると「遅い」と感じるかもしれませんね。でもお店の外に出て、池や沢を眺めながら待てるので、子どももぐずりませんでした。以前は釣り堀をしていた池に、鯉や川魚が泳いでいて、子供たちは興味深く見ていました。
トイレは店の外にあって汲み取り式ですが、キレイにお掃除してあるので安心して入れました。
かじか苑では、秋はキノコ、春は山菜料理を食べさせてくれるそうです。ゴールデンウィークの時期なら、山菜の種類が豊富だそうです。
おじさんの話がおもしろく、ロケーションも山の中の和食処で気持ちがいいので、昭和な雰囲気がお好きな方は行ってみてはいかがでしょうか。
★この記事の評価★
★★★★☆