赤ちゃんのキャンプデビューっていつから?6ヶ月なの3歳なの
子供が生後6ヶ月になりました。冬が終わって暖かくなったらキャンプに行けるかな?赤ちゃんのキャンプデビューはいつ頃がよいのでしょうか?ファミリーキャンプはいつから?赤ちゃんキャンプならではの対策も考えてみました。
赤ちゃんキャンプのクチコミ評判
いつから赤ちゃんと一緒にキャンプへ行けるかな?そういえば、よそのご家庭は何歳から子供をキャンプへ連れて行くのかしら?と気になって調べてみました。インターネット上では…赤ちゃん連れのキャンプは非難ゴウゴウでした。
「赤ちゃんがかわいそう」という意見が多いです。「赤ちゃんも連れてキャンプへ来ると言い張る友人がいて迷惑してます」という相談とか。ママ関係って大変ですね!
他にも「夜泣きすると周囲に迷惑」「虫が心配」など。夜泣きは時期や月齢があるので、そこを外せばいいかもしれませんが、虫は避けようが無いですもんね。赤ちゃんに虫除けスプレーは使えないし、どんなに気をつけても虫に刺されるのを完全に防ぐことはできません。
赤ちゃんのキャンプデビューはいつから
じゃあ、子供はいくつでキャンプデビューできるのか?となると、それぞれのご家庭によるようです。いくつまでを「赤ちゃん」と捉えるかも人それぞれですしね。1歳までを乳児といいますが、3歳頃まで赤ちゃんと呼ぶこともあります。
赤ちゃんのキャンプデビュー体験談もいろいろで「生後半年すぎれば、デイキャンプくらいいいじゃないか」とか「ウチは8ヶ月!」とか「オムツが取れるまではキャンプしませんでしたよ」とか。おむつはずれの後なら、幼稚園児の頃になりますよね。
子供や赤ちゃんやが初めてキャンプへ行くタイミングは、パパママが「大丈夫、行ける」と思えて、おじいちゃんおばあちゃんなど家族が不安に思わない頃なんでしょうね。
赤ちゃんキャンプで気をつけること
もし赤ちゃん連れでキャンプへ行くなら、特に気をつけることは何かな?とまとめてみました。
暑くて寒くて気温差が大きい
室内に比べて、屋外は気温差が大きくなります。お家に比べて、テントでも車中泊でも朝晩は冷えます。赤ちゃんは大人に比べて体温を調節する機能が発達していないので、大人の感覚よりも暑い・寒いに敏感です。
夏は熱中症がコワイのでさすがにキャンプは控えると思いますが、春先やGWは予想以上にお日様が照りつけて暑かったり、冬の日のように寒くなったりします。
日除けや水分補給、春秋冬は防寒にも万全!の対策が必要そうです。
風が吹いている
気温だけじゃなくて、お外では風にもご注意を。体に風が当たっていると、意外と疲れます。赤ちゃんは体力がないので十分気をつけてあげて下さい。
私の体験ですが、風の強い春の日にカゼをひかせてしまいました。キャンプじゃなくてちょっとしたピクニックだったのですが…上着をガッチリ着せて、私の体で風を除けていましたが、お昼寝から起きたらカゼをひいていました。季節は春で、ゴールデンウィークくらいだったかなぁ?生後何ヶ月だったかはっきりしませんが、まだ抱っこ時期で、生まれて初めてのカゼだったので、9ヶ月とか10ヶ月だったと思います。ごめんね。
虫が心配
赤ちゃんは抵抗力が低くて肌も柔らかいから、ちょっと蚊に刺されただけでもひどく腫れたりします。かきむしって悪化や化膿するのも心配です。
もし蚊に刺されてかゆそうだったら、ちょっと冷やしてあげるとかゆみが軽くなるかもしれません。
肌の露出をおさえるため長袖長ズボンを着せてあげて下さい。髪も薄いので帽子があるといいですね。
病院が遠い
キャンプは遠出したくなりますが、市街地から遠くなるのは心配です。
お昼間ごきげんだったのに夜中に発熱するなど、赤ちゃんは思わぬ体調不良を起こすことがあります。キャンプ場から病院や小児科まで何時間もかかっては、さらに体調が悪化するかもしれません。キャンプ場から近い病院の事前確認もしておきたいです。急な時に限ってスマホの電源が切れたりするので、紙に住所や電話番号をメモしていくのをオススメします。
赤ちゃんや小さな子供連れのキャンプは、自宅や市街地から近いほうが安心ですね。もし市内や隣町にキャンプ場があるなら、そこを利用するのも良いと思います。やっぱりかかりつけのクリニックや小児科は安心できます。
荷物が多いので忘れ物注意
赤ちゃん連れの外出は荷物が増えますよね。お泊りならさらに増えます。忘れ物の無いように準備をしたいですね。
オムツやミルクは忘れなくても、帽子やガーゼハンカチ、保湿クリームなど「無いとちょっと困る」という赤ちゃん小物ってありますよね。
私はキャンプ準備の持ち物リストを使っているのですが、赤ちゃん用品リストも作ろうかな。
ママの気持ちを優先
ご家庭によると思いますが、キャンプってパパが積極的じゃありませんか?
ウチはそんな感じなんですが…ママや子供に比べてパパは体力があるから、強行スケジュールを立てたりするんです。子どもが風邪気味でもキャンプへ行こうとしたり、雨が降ってて寒くても出かけようとしたり。で「子どもが病気になるといけないからキャンプやめようよ」なんて提案すると「かかるかもしれない病気を心配したら、一年中どこへも外出できない」とか「ウチにいてもカゼが治るわけじゃない」とか…
毎日お世話してるママが「なんとなく不安だからやめたほうがいい」と思うなら、キャンプデビューは先延ばししてください。
もしママがはっきりした理由を言えなくても、それは赤ちゃんの気持ちの代弁だったりします。赤ちゃんや小さな子供は「今日ダルいわ〜」と言えないので、体調不良の時は「なんとなく」普段と違う様子に現れたりします。ママが「なんとなく」感じ取っている子供の様子って、子供からの重要なサインなんですよ。赤ちゃんがもうちょっと大きくなるまで、キャンプは楽しみに待ってて下さいね。
赤ちゃんキャンプの楽しさ
赤ちゃんキャンプはいろいろ考えたり対策することがありますが、キャンプならではの家族の楽しい時間を過ごせますよね。初めてのキャンプなら、大切な思い出にもなります。
川のせせらぎや鳥の声など、普段と違った音を聞けるのは赤ちゃんの発達にとって良い刺激になりそうです。子育ては毎日ストレスフルなので、親にとっての気分転換にもなります。
赤ちゃんや子供の安全を考えて、楽しいキャンプデビューにしたいですね。
Image courtesy of tuelekza at FreeDigitalPhotos.net
★この記事の評価★
★★★☆☆