キャンプは成長のチャンス!子供が自分からお手伝いするには

おてつだいする女の子

キャンプで子供の自主性が成長したらうれしいですよね。安全にお手伝いしてもらう注意点や、子供用のキャンプ道具について考えてみました。子供の手際の悪さにイライラしがちなのですが、どうすれば怒らないでいられるかも!

キャンプは楽しみで遊びに行くレジャーですが、子供が成長するチャンスでもあります。なんと素晴らしいことに!子供にお手伝いさせやすい環境が整っているのです!

  1. やることがいっぱいある
  2. 汚れても、あんまり気にならない

特に2点目がすばらしい!そりゃー気分の問題ですよ、汚れても気にならないって。

でも自宅で「子供にお手伝いしてもらわない方がありがたいんだけどな〜」って思う時がありませんか?それってたいてい、時間がない、もしくは汚れると困る場合だと思うんです。

アウトドアでは服や子供が汚れたって、ちょっとくらい平気なのです。だって汚れるの前提で遊びに来てるんですから。

子供が自発的にお手伝いするには

たいていの子供はキャンプ場で、自分から進んでお手伝いを申し出てくれます。日常生活を離れて、気持ちが改まるのかな?

ぜひぜひ!このチャンスを逃さず、お手伝いしてもらいたいですよね!

期待し過ぎない

子供が自分から「手伝う〜」というと、親としてはうれしい限り!

  1. たくさんのお手伝いを
  2. きちんと最後までやり遂げて
  3. 生きる力を成長させてもらいたい

と期待が高まりますよね!

皿ふきお手伝いでも期待し過ぎには注意です!

子供は気まぐれですから、お手伝いの途中でやめちゃったり、めんどくさい作業はやりたがらなかったりします。パーフェクトな仕上がりも望めません。

親は「ちゃんと完全にやってよ」「自分でやるっていったんでしょ」と怒りたくなりますが、ちょっとがまんしておきましょう。怒られると子供のヤル気がなくなっちゃいます。

注意は必要ですが怒るのはこらえて、次のお手伝いにつなげましょう。

お手伝いを増やすコツ

まずは子供が「楽しい」「うれしい」と思えそうなことからやらせてみます。ポジティブな気持ちは、お手伝いのきっかけになりますよね。

頼んだ仕事は最後までやり遂げて、達成感を感じてもらいましょう。子供だけでなく、親と一緒に作業してOKです。

お手伝いのハードルを下げて、徐々にお手伝いの回数と内容を増やす作戦です!

お手伝いは興味から

お手伝いする気のない子でも、初めて見ることには興味を持つことがあります。

父と息子テントを張る、火を起こすなどキャンプならではの作業は、子供の興味を引きます。

お手伝いチャンスです!親はチャンスを逃さず、すかさず「やってみる?」と声掛けしましょう。

残念ながら「やらないー」と言うこともあると思います。

それでも「じゃあ見といて」くらいは言っておきましょう。子供はまず様子を見て、学習しているだけなのかもしれません。人間、分からないことには挑戦しづらいですよね。やり方が分かれば、次から手伝うかもしれませんよ。

キャンプで子供が安全にお手伝いするには

キャンプは火やナイフなどを使います。子供だけでなく大人にだって危険があります。

でも「危ないから」と手伝いを控えさせると、子供はがっかりしてしまいます。危険を避けながら、安全にお手伝いさせてあげたいですよね。

ところでなぜ子供が危ないかというと

だけでなく

からですよね。

子供は早くお手伝いしたくて道具を触りたがりますが、まずは話を聞いてもらいましょう。説明の前に「あなたに作業してもらうからね」とお手伝いできることを伝えると、落ち着いて聞けそうです。

道具の使い方や、こうすると危ないというシーンを、作業を始める前に伝えます。そのうえで親が見守ったり、手を添えたりしてキャンプのお手伝いをさせてあげたいですね。

子供がお手伝いしやすいキャンプ道具

子供がお手伝いするために必要なキャンプ道具って何でしょうか?

キャンプに限らず「子供用」の道具は、使いやすいものと使いにくいものがありますよね。子供用はサイズが小さければそれでよくて、品質は問わないというような商品もあります。

花使い勝手や品質が良い子供用の道具は、見極めが必要です。

しかし子供用のキャンプ道具って、かならず買わなければいけないのでしょうか?子供は成長が早くて、あっという間に大人用の道具が使えるようになることもあります。

私の理想は、子供でも使いやすい大人用の道具です。

包丁はペティナイフやピーラーを活用します。チェアはわざわざ子供用のイスを買わず、ロースタイルやお座敷スタイルにしたり。

こうした道具選びなら、子供の成長に合わせて買い換える必要がなく、何年間も長く使えます。

幅広い商品の中から良い品質のものを選ぶこともできます。品質が良い道具は使い勝手もいいですよね。年齢に関係なく、大人も子供も快適に使えます。

つい怒らないために

子供のお手伝いについて私が気をつけているのは、親の勝手や思い込みで怒らないことです。

怒る子供だって想像してみて下さい。怒られながらするお手伝いのつらさ…想像するだけでイライラ絶叫ですよ^^私だったら、もう二度とお手伝いしません。

親の都合で怒らないよう、注意点は事前に伝えておきます。もしお手伝い中に子供がミスしても、事前にミスの可能性を伝えてなかったら怒りません。子供にしてみたら「お手伝いは自分がやるんだから、自分の思うとおりにさせてよー」もしくは「注意点があるなら先に言っといてよ」ですよね。

たいていのお手伝いは、親が想像する完成図と手段があって、それと同じものを子供に期待しちゃいます。

子供の行動やお手伝い結果がそこからズレると、親はガッカリ。子供がけなされるという残念なストーリーが潜んでいます。

親が期待する結果を求めるのなら、子供には上手に教えなければいけませんね。

一方、親の指示に従うだけでなく、子供が自分で考えて行動することも大切ですよね。親は、アドバイスするけどダメ出ししないなど、子供のやる気を失くさないようにしたいです。

お手伝いって、子供にとっては成長の練習ですが、親にとっては忍耐の修行かなぁと思います。親は、子供の成長と幸せを願うからこそ、お手伝いを任せられるんですよね。

家族で協力するキャンプ

キャンプの良い点は、家族全員が楽しめるってことですよね。

だから子供が「手伝いさせれられる」なんてイメージを持たないようにしたいです。

家族みんなで協力して過ごす、それが子供の生きる力になればいいなと思います。キャンプで言われる子供への教育効果って、こういうことを言ってるんじゃないのかな?

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★★★☆☆

  
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