手抜きリッチなキャンプ料理はスペシャル食材で
キャンプ場で簡単リッチ、豪華でおいしい料理を作る裏ワザ!それは、レシピじゃなくて、メニュー選びでもなくて、スペシャルな食材選びでした。ユルーいキャンプ料理でも大満足!お腹と気持ちのどっちも満腹!のアイデアです。
スペシャル食材とは?
ここでいうスペシャル食材とは、普段とちょっと違った食材のことです。
スペシャル食材を投入すると、手間をかけられないキャンプ料理でも、ワンランク上の印象になります。
どこで買うの?
キャンプ場近くの道の駅や特産品販売所は、近所のスーパーとは違った食材が手に入りますよね。家族みんなで買いに行くと、キャンプが楽しくなります。
自宅から食材を持って行く場合でも
- スーパーで1本100円のバゲットを、人気パン屋さんのバゲットに
- 4個入り77円のチーズを、1パック1500円のチーズ食べ比べセットに
- 100g68円の鶏モモ肉を、100g340円の名古屋コーチンに
と、いつもと違った食材やお店を選びます。
食材が違うだけで「キャンプ!」という特別感も高まります^^
気分的なものですが…ちょっと奮発して買うと「高級ね〜」って気持ちも手伝って、さらに気分が盛り上がります。
レシピは簡単なのにおいしい
素材が良いと、簡単なレシピでもおいしい料理になります。魯山人も「料理は素材だ」って言ってたとか?
キャンプ場で炭を起こして、お肉に塩を振って焼くだけでも、かなりおいしいです。なるべくシンプルな調理法が、素材の良さを引き立ててくれます。
本来、キャンプ料理はシンプルなので、おいしい食材があれば、クックパッドでレシピを探す必要はありません^^
地元の新鮮野菜
キャンプ場近くで買う地元の新鮮野菜は、スペシャル食材の代表です。
春夏なら、生でフレッシュサラダに。かわいい大皿に盛ると、手軽なのに存在感のあるお料理になります。
トマトを川で冷やして食べるのも、アウトドアならでは。キャンプ気分が盛り上がりますね。自分で選んで買った野菜なら、子供も喜んで食べてくれるかも。
かんたんオシャレな野菜料理
ちょっと調理法を変えれば、野菜だけでもオシャレな一品を作れます。
生のサラダでなく、蒸し野菜にしてみましょう。じゃがいもや人参などの根菜で、普段と違ったサラダになりますよ。
サラダのトッピング
フライドオニオンをトッピングすれば、ビジュアルもおいしさもランクアップ!
国産の玉ねぎフライです。使い切りサイズはキャンプ向きですね。海外のフライドオニオンなら、パッケージがかわいくてオシャレっぽいです。
自家製で、低温でじっくり揚げたフライドオニオンも、うま味・甘みが強くておいしいです。サクサクじゃなくてペタッとしてるの。
ドレッシング
ドレッシングやソースがいくつかあると、テーブルが華やいでオシャレだし、長いキャンプの夜でも飽きずに食べられます。ドレッシングは道の駅などで地元産を買うと楽しい!
バーニャカウダソースをコッヘルに入れて、キャンプコンロで温めればキャンプ感いっぱい!オシャレなキャンプ料理として取り入れたいですね。
温サラダは、夜の寒さを感じる春・秋キャンプにうれしい一品です。女子キャンプなら、特に喜ばれますよ!
ジビエ
運が良ければ鹿肉、猪肉など、地元のお肉が買えるかも。キャンプのワイルド感が高まりますね!
動物の種類によってお肉の味や食感が異なります。牛・豚・鶏とは違ったお肉を食べるのは、子供の食育にもなりますね。
最近は地元ブランドの豚肉などもあるので、お肉目当てにキャンプ場を探すグルメキャンプも楽しそうです。ダチョウなど、変わったお肉を買える地域もありますよね。
ハム・ソーセージ
個人の手作りハム屋さんで、ハムやソーセージなどを買います。キャンプ場の近くにあるなら、ぜひ買いに寄りたいですね。
手作りは、スーパーで売ってる伊藤ハムやグリコとは全然味が違います。生のお肉を焼いたのとも違って、ハム・ソーセージならではのおいしさがあります。
すでに塩と香辛料が入っているので、味付けは不要。焼くかボイルするだけで、簡単に食べられるのはうれしいです。お店ごとに味が違うので、食べくらべの楽しさもあります。
もし、お店でパテやテリーヌが売ってたらラッキー!オシャレキャンプの雰囲気がランクアップします。
手作りハムやソーセージは、キャンプ場近くの婦人会や老人会が作っていることも。地元ブランド肉のある地域なら、期待できます。道の駅や地元特産品の販売所は、冷蔵コーナーもチェック!
飲み物
飲み物も、地元産のモノならキャンプが盛り上がります。
果物の産地なら、濃縮還元でないストレートのフレッシュジュースがあるかも。朝ごはんにおいしいジュースがあると、朝からリッチなモーニングセットです。
大人はワインや地ビールが楽しめますね。
大人も子供も一緒に乾杯すれば、家族みんなでキャンプの宴を楽しめます。
パン
パンも、キャンプ場近くのお店で買うとスペシャル食材になります。石窯パンや天然酵母など、こだわりのパン屋さんって、探すとけっこう見つかります。
もしキャンプ前日に買うのなら、スーパーじゃなくて、有名店や人気店のパン屋さんがオススメ。お友達と一緒のキャンプなら「このパン、あの店の?」と話題にもなります。
男性はパンよりご飯党の方が多いようなので、パンのお店や味の違いが分かりにくいかも。そんな時は、食パンやバゲットは避けて、カンパーニュやブールにすると「いつもと違う!」と、見てすぐに分かってもらえます^^
ジャム
オシャレなキャンプ料理は朝ごはんから!
朝ご飯がオシャレだと、キャンプ上級者っぽいです。海外ジャムならパッケージがかわいくて、キャンプ場でもテーブルコーディネートを引き立ててくれます。ボンヌママンは、かわいいジャムの定番ですよね。
キャンプ用のトースターを持ってる方も多いのでは?ジャムはパンに塗るだけなので、キャンプ食材に導入しやすいアイテムです。
おつまみもジャム
もちろんジャムは、晩ご飯でも活躍します。
クラッカーにイチジクジャムや、クリームチーズ+マーマレードは、ワインのおつまみにピッタリです。ビールなら、カマンベールチーズに生ハムを巻いて、ベリー系ジャムのトッピングはいかがでしょうか?
ジャムも、地元産を手に入れやすいアイテムです。道の駅、地元特産品販売所は定番ですが、温泉施設の売店でも売っていることがあります。
「温泉+キャンプ」って最高のキャンプコースですが、売店チェックが加わると、温泉後の楽しみが増えますよ。
さらにリッチなキャンプご飯にする方法
スペシャル食材でキャンプ料理の準備ができたら、家族へのアピールもお忘れなく!さらにスペシャルなキャンプご飯になる効果は大です。
食事の前から「今日は特別な食材なのよ〜うれしいね〜」と家族にアピール。「特別な食材」でピンとこないパパや子供には「珍しいのよ」「高級よ!」と伝えると分かりやすい^^
できれば家族一緒にお買い物しましょう。
パパが選んだ食材を「すごく新鮮だね、おいしそう!」「高級品を選ぶなんて、さすがね!」なんていうと、「今日のキャンプは、食事が期待できそうだぞ」と、良い先入観が生まれます。
食材が上質なら、簡単なレシピでもおいしい料理になってくれます。スペシャル食材が一品あるだけで、キャンプの食事が盛り上がります。
手抜きしながら楽しい食事になるので、ユルーい気楽なキャンプにはピッタリだと思います。
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