食べてます?キャンプ料理の野菜レシピ
スープ
キャンプ場で野菜をいっぱい食べるなら、スープが簡単です。
鍋に水とコンソメと、とにかく野菜をたくさん入れて、火にかけます。
バーベキューの網のフチにお鍋を置いておけば、肉を食べ飽きた頃にできあがります。ガスストーブでササッと手早く作れば、前菜代わりになりますよ。食事の後半にうどんやパスタを入れれば、お野菜たっぷりの主食にもなります。
ダッチオーブンが2台あるなら、キャンプ場へ着いてすぐにスープを仕込んでおくといいかも。余熱でじっくり火が通ると、野菜も甘くおいしくなります。
スープは体が温まるので、風邪予防にもなります。春の早い時期や、秋になりかけの「キャンプ場の夜は、思ったより寒かった…」って時には、家族に喜ばれるキャンプ料理になります。蒸し煮
スープの水分量を減らして、蒸し煮にするのもおいしいです。
スープって「ただの汁物かぁ」って軽視されませんか?(ウチだけ?)でも「蒸し煮」ならお料理の一品になれます。
ドレッシングで温サラダにしてもいいし、オリーブオイル+塩+レモンもさっぱり。柚子胡椒と醤油なら和食になります。甘味噌も子どもにウケるかも。
蒸し煮の汁は、野菜のおいしさが凝縮されています。最後はご飯を入れて、雑炊にするとおいしい!
ホイル焼き
バーベキューって「肉しか食べてないなぁ」ってなりませんか?メインはお肉や魚介なので、野菜は少ないですよね。BBQコンパは肉ばっかりで、男子は喜んでたけど、女子は食べるものなかったなぁ〜(昔の記憶)
かといって、スライス野菜を炭で焼いてもあんまりおいしくない…ジャガイモはゴリゴリだし、玉ねぎは焦げて網にひっついてビジュアルもよろしくない、片付けも大変…。
野菜はホイル焼きの方がおいしいです。
ホイルに包んで焼けば焦げにくく、水分が逃げないのでカリカリになりません。仕上げにバターを落としたり、ベーコンと一緒に包んで焼けば、気の利いた一品になります。キノコとバターのホイル焼きっておいしいですよね。
自宅でホイル焼きの下準備をすれば、キャンプ場での調理の手間を減らせます。
玉ねぎを皮ごと炭の中に入れて焼いてもおいしいですよ!見た目も楽しくて、食事が盛り上がります。
ピクルス・浅漬け
自家製ピクルスを作っていけば、キャンプ場での手軽な野菜料理になります。
ピクルス液から出してすぐに食べられるので、手間をかけずに一品増えるのもうれしい。
野菜をスティック状にカットしておくと、手でつまんで気軽に食べられます。手づかみ食べは、子どもが喜びませんか?ちょっとお腹が減った時のおやつにもなります。きれいなグラスに盛ればオシャレキャンプの演出にも。
ピクルスって3日後からがおいしいので、キャンプ前日にバタバタ準備しなくていいのも気に入ってます。
道の駅や地元特産品販売所で調達した野菜なら、浅漬けがオススメ。30分で作れます。ちょっと強めにモミモミすると、早く味がつかりますよね。子どもも作れるレシピなので、お手伝いしてもらいましょう。
ニンジンのラペ
人参のラペならもっと簡単です。
- スライサーで千切りにしたニンジンを
- ジップ袋に入れて
- 塩とオリーブオイルとクミンを入れます
クミンじゃなくてマスタードにすると風味が変わります。
ニンジンの漬物なので、そのままサラダとして食べられます。テント設営後、即、乾杯って時のおつまみに便利。他の料理ができるまでの、つなぎになります。
カナッペとして、チーズと一緒にクラッカーにのせれば、ひと手間かけたおつまみに。
朝ご飯のサンドイッチの具材にしたり、オムレツの具にもなります。
スライス玉ねぎとあえて、ランチのパスタソースにアレンジもできます。
Image courtesy of stockimages / FreeDigitalPhotos.net
★この記事の評価★
★★★★★