アウトドア料理のレシピ選び3つのポイント

アウトドア料理というと、どんなレシピを選べばいいのか…迷いませんか?3つのポイントからレシピを選ぶと失敗が少ないと思います。アウトドアクッキング=BBQ、キャンプ料理=カレーって思い込んでいませんか?ポイントを押さえたレシピ選びなら、キャンプ料理のバリエーションが増えますよ。これまでの定番を脱して、新しいレシピに挑戦!

キャンプやアウトドアのレシピを選ぶなら、

この3つをポイントにすると、レシピを立てやすいと思います。

1つの鍋で調理

アウトドア料理では、1つの鍋やフライパンなど、1種類の調理器具だけで作れるレシピを選びます。

主婦的には「洗い物が少ない!」と小躍りしたくなるカンジ^^

例えばアウトドアでナスの揚げびたしを料理するのは大変ですよね。1つの鍋で揚げ物をして、2つ目の鍋でダシを作らなければいけません。2つお鍋が必要です。

鍋1つキャンプだとガスコンロ1つで料理することもあるので、2つの鍋で順番に作ると時間がかかります。洗い物も増えます。

キャンプでのレシピを選ぶなら、調理方法が「煮るだけ」「焼くだけ」「蒸すだけ」のお料理がオススメ。

ちょっと慣れれば「炒めて」から「煮る」など、1器具で2ステップの調理法のレシピを見つけられるようになりますよ。(カレーが代表!)

鍋とフライパンがカブラない献立

夕食など、いくつかのお料理をするなら、調理器具がカブらない献立にします。

例えばスープとスパニッシュオムレツという献立。これは鍋でスープ、フライパンでオムレツを作れます。

もしスパニッシュオムレツと照り焼きチキンの献立だと、どちらの料理もお鍋が使いたくなりますよね(フライパンでも作れますが)。

キャンプは調理器具が少ないもの。だから調理器具が被らないような献立を立てると、効率良くお料理できます。

片付けが簡単

アウトドアでは食事の後の片付けも、自宅とは勝手が違うから、なるべく簡単にしたいもの。片付けを簡単にする方法は、レシピ選びにアリ!

例えばお味噌汁とカレー、どちらが簡単に片付けられますか?

じゃあカレーと天ぷらは?

花アウトドアクッキングでは、油の処理が自宅よりもめんどう感じます。廃油用のポットを持っていくと、移動中にこぼれたりモレたりするのが心配…。排水がそのまま川に流れていくので、洗剤はなるべく使いたくないですよね。

というわけで、アウトドアでは油が少ないレシピだと片付けが簡単です。

油脂たっぷりのカレールーよりは、ミネストローネのような炒め煮を選べば片付けが簡単!

片付けが簡単=油が少ないなら、

が少なくなって、人も自然もうれしいです。

こんな方法もあります

でもね、カレーの片付けが簡単になる方法もあります。

  1. まずカレーライスを食べる
  2. お鍋に残ったカレーを、パンで拭って食べる
  3. そのお鍋でスープを作る

この3段階で、お鍋を洗うのが簡単になります。

カレーを食べるお皿も深めのものにして、カレーライスを食べてからスープを飲めばきれいに使えます。

カレーライスは子どもがチャレンジしやすいお料理なので、子どもにヤル気があるなら作らせたいですもんね!

揚げ物は「思い出のスペシャル料理を作る」目的のキャンプなら、アリかな、と思います。春の山菜採り&天ぷらキャンプとか、食材は手ぶらで行って、キャンプ場で釣った魚を揚げて食べるとか。

パパへ。ママを喜ばせると良いことが…

食事の片付けやゴミ処理はママがすることが多いと思うのですが、なるべくママに負担がかからないようにすると…次回のキャンプのやる気につながります!これがママもキャンプを楽しむコツかも…^^

子どもが手伝えるレシピ選び

家族でキャンプするなら、子どもにいろんな体験をさせたくないですか?

野菜のを洗ったり皮をむいたり、鍋をかき混ぜたり、味見をするだけでも子どもは「お料理した」と喜んでくれると思います。

幼稚園に入っていれば包丁も使えますし、2歳でも親が手を添えてやれば使えますよね。「包丁は心配…」なら、野菜を手でちぎるのも調理です。手でちぎる方がワイルドでアウトドアっぽいかも!

料理のお手伝いは自宅でもできるけど、日常的すぎて子どものヤル気が無かったり、ママが忙しくて手伝ってもらえなかったり(子どもに手伝ってもらうと時間がかかる!)。

キャンプ場なら時間もゆったり流れていて、子どものチャレンジ意欲が高まっているので、お料理をするいいチャンスです! 

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