もう面倒と言わせない!簡単ラクなバーベキュー
子供も大人も大好きバーベキュー!でもホントのところ、ママ的には面倒くさい。食材の買い出し、道具の準備や持ち運び、炭の片付け…とにかく時間も手間もかかります。バーベキューのめんどくさいをもっと減らして、楽しむ時間をもっと増やすアイデアです
準備で負担を軽減
事前準備はめんどくさそう?さらに仕事が増えそう?
でも試してみると、結果は良好です
家族と一緒にバーベキュータイムを楽しむ時間を増やせますよ
お肉はカット済を
買い出しでは、お肉はカット済みを買いましょう
バーベキュー会場で生肉を扱うと、洗い物が大変です。衛生面の心配もあります
牛肉や豚肉は、焼肉用を買いましょう
鶏肉は一枚ずつの販売が主流ですが、唐揚げ用のカット済を選びましょう
当日現地で生のお肉を切らない、それだけでずっと調理がラクになります
ブロック肉は焼いてから切る
料理自慢のパパやじいじが「ブロック肉を切って焼くのがウマイのだ」と主張するかもしれません
そんな時は、ブロック肉を
- 焼いてから
- カットしましょう
ブロック肉は、炭でじっくり遠火の弱火、遠赤外線で焼くのです
グリルのはじっこにお肉を置いておけば、時間がおいしくしてくれます
野菜は包んでおく
野菜は「あとは焼くだけ」の状態にしておきましょう
ホイルに包んでおくのがオススメです
包み焼きが良いのは
- 前日に準備できる=当日バタバタしない
- スライス野菜の端っこが焦げない
- パサパサにならない
- グリルのはじっこに置いとくだけでOK
と、手間なくおいしい野菜料理が作れることです
バターを入れれば、しっとり感と旨味が加わります
コーンやえのきだけを入れると甘みが出て、子供が食べやすくなります
ホイル焼きの味付け
子供がいるのなら、味付けやコショウはゼロでもOK
火が通ってから、大人の好みで味付けしましょう
食べる直前に塩やスパイスを使うと、味の輪郭がはっきりしておいしいのです
大人でも「ホイル焼きは味が薄い」と嫌う人がいますが、
仕上げに味付けするだけで、ずいぶん印象が変わります
子供が自分で料理する
仕上げの味付けは、料理体験として子供も楽しめます
アウトドアを子供が喜ぶのは、活躍の場があるからですよね
お醤油を自分でかけるだけでも「自分で料理した」達成感と自信につながります
親としては、バーベキューでも野菜を食べてほしいですよね
自分で作った野菜料理なら、子供も喜んで食べてくれそうです
野菜も丸焼き
お肉に限らず、野菜も丸焼きっておいしいです
じゃがいも、玉ねぎ、にんじんは、洗ってそのままホイルに包めます
玉ねぎはホイルに包まず、皮ごと焼けます(おいしい)が、皮が生ゴミになります
- ゴミの持ち帰りを手軽にするなら、ホイル焼き
- 生ゴミを気にしないなら、皮のまま丸焼き
を選びましょう
バーベキューをメイン料理にしない
キャンプでありがち「バーベキューだけじゃさみしいから、何か他の料理も食べたい」
…恐ろしすぎて倒れそうになりますよね
バーベキューのめんどくささを軽減するアイデアに
バーベキューはメイン料理じゃない
という考え方があります
メイン料理=力を入れる=手間と時間がかかる
わけですよね?
手間と時間は、めんどくさいの種です
ただでさえ大掛かりなバーベキュー。これをメイン料理にすると、さらに手間や時間をかけなくちゃいけません
だから、副菜扱いにするのです
カジュアルバーベキュー
キャンプでちょっと火を焚くから、脇でサブおかずを焼く
そんな感じでカジュアルにお肉を焼けばいいのです
ソーセージだったら、さらに気軽です
バゲットも炙って、サンドイッチにすると子供も喜びます
- サブおかずはお肉
- メインを野菜たっぷりのカレーやシチュー
にすれば、栄養バランスも良くなります
とかく大掛かりになりがちなバーベキューを、ダウンサイジングすると、
時間や準備だけでなく、心理的ストレスも軽くなります
炭と食材のバランス
バーベキューって、食材の全体量に気を使いますね。残っても困るし、足りないとさみしいし
食べ物だけでなく、使う炭の量もポイントです
炭が多ければ、良い火が起きるのではありません。お肉がたくさん焼けるわけでもありません
炭を焚きすぎて火が残ると「食べ物を焼かないと、もったいない」と思い
「何か焼くもの無いか?」「ちょっと買ってこい」の流れになります(たいていお母さんが買いに行くことになります)
- 食べ物・飲み物の量
- 使う炭の量
この2つのバランスをとりながらバーベキューしましょう
少なめの炭からスタートするといいですよ
何回もバーベキューする
逆転の発想です
何回もバーベキューして、日常にしちゃいましょう
めんどくさくて手間と時間がかかるのは、
慣れてないから
ではありませんか?
慣れないことはプチストレスです
ふだんの仕事や家事など、いつもしていることは負担に感じません
バーベキューが日常になってしまえば、めんどくさく感じなくなります
何がめんどくさいって、買い出しや運搬だけじゃなくて
考えたり悩んだりするのがめんどうなんです
だから
- 買い出しリストがあって考えずに準備できたり
- 食材と炭の量のバランスに悩まなければ
バーベキューはずっと気軽になります
楽しめるバーベキューをしよう
バーベキューは、家族や友人の手前「めんどうだから、やめよう」と言い出しづらいですよね
いろんなアイデアで、ラクに手軽にしましょう
時間が生まれて、家族や友人ともっと楽しく過ごせるようになりますよ
「もうバーベキューやめたい」人はバーベキューやめちゃえば?キャンプの「大変…」から逃れる方法
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