無料で予約不要!ふらっと行ける飯田市の妙琴公園キャンプ場レポート
長野県飯田市の妙琴公園キャンプ場へ行ってきました。記事では始めて紹介します。もう記事に書いてると思ってました…改めて「ファミリーキャンプにおすすめできるステキなキャンプ場!」と思いましたよ。だって予約不要で無料でサイト区画なし、地面はフラット、水場もたくさん、トイレがキレイなんです。ちょっと心配な駐車場やデイキャンプやマレットゴルフ場のお客さん情報もまとめました。
妙琴公園キャンプ場の基本情報
妙琴公園キャンプ場は、長野県飯田市にあります。南信州ナビ キャンプ場 妙琴公園(飯田市) ←大した情報はありません。住所と地図くらい。
場所は飯田市鼎切石にあります。飯田ICから10分くらい。遠くありません。
山の手にある、川沿いの森林キャンプ場です。
無料で予約不要
妙琴公園キャンプ場はとっても気軽なキャンプ場です。
- 料金は無料
- 事前予約不要
- サイト区画無し
おお!三拍子そろってる!
思い立ったらすぐ行けるので、我が家のような無計画・突発行動ファミリーにもおすすめです。
妙琴公園の地図
妙琴公園の場内案内地図です。
公園入口すぐがキャンプ場、奥にマレットゴルフ場とピクニック広場があります。
ピクニック広場でもキャンプできそうなんだけど、トイレが古いです。女性には敷居が高いかも。
川沿いのキャンプ場ですが、サイトから川は見えません。
ちょっと歩くと川へ下る道があります。夏は遊べますね。
開場期間
ホームページでは「開設期間 通年」とあるのですが、実際は冬季閉鎖?してるみたいです。
3月の下旬に「昨日、水道開けたんでキャンプできますよ~」って情報をもらいました。マレットゴルフ場の入り口には「冬季閉鎖」の工事用バリケードが端に寄せてありました。
真冬は寒いから、キャンプしない前提なんでしょうね。まーよほどキャンプ中毒の人でなければ、寒い季節はキャンプしませんよね。
松の林のキャンプ場
妙琴公園キャンプ場は、松の林が気持ちいいです!
公園入口のあたりからキャンプサイトを撮影しました。
松の下にテントを張れるんですよ~松の背が高いのですが、ちゃんとお日様の影を作ってくれます。
地面は松葉でいっぱいです。3月は地面が松葉でフカフカクッションでした。
まつぼっくりもたくさんあります。テントを設営する前はまつぼっくりを除けましょう。踏むとゴリゴリします。
子供には、まつぼっくりを投げ合って遊ばないよう注意しましょう。当たるとけっこう痛い。
キャンプサイトには岩もちょこっとあります。たいてい子ども達が登って遊んでいます。キャンプ場に遊具はないけど、岩が子供の良い遊び道具になってるようです。
キャンプサイトの数
妙琴公園のキャンプ場はサイトの区切りがありません。
ホームページでは「収容能力 テント10張り」とありますが、フリーのサイトなので譲り合えばもっといけますよね。人が多いシーズンは10張り以上でも張れてます。
テントは登山のコンパクトな一人用から、キャンバス地で親戚一同住めそうなサイズまであるので「何張り」では表現しづらいですね。
キャンプサイトは地面がわりとフラットなので、大きめサイズのテントも設営できそうです。
妙琴公園の川
キャンプ場の川は松川というそうです。確かに、松がたくさん生えています。
先ほどの写真とは反対側から見たキャンプサイトです。松川の妙琴橋から撮影しました。 キャンプサイトから公園奥へ歩いて行くと妙琴橋です。
なかなか感じが良いではないですか。
吊り橋ユラユラは子供が喜びますね。でも走ったり跳ねてはいけませんよ。
妙琴公園のキャンプ場トイレ
キャンプサイトにあるトイレはキレイです!新しくて、個室に入ると木の香りがします。
お掃除もキレイにされていて気持ちがいいです。
男女1つずつとみんなのトイレが1つあります。
みんなのトイレは
- ベビーベッド 有り
- ベビーチェア 有り
- 子供の補助便座 無し
です。中は広いので子供二人と一緒に入っても余裕があります。
トイレにいる虫
キャンプでは虫がコワイのですが、トイレの個室で出会う虫は特にコワイものです。
妙琴公園キャンプ場のトイレで虫に怯えた覚えはありませんが…あ、3月下旬にトイレ個室に中サイズのゴキブリ?がいました。ただこれは「たまたま」って感じで、すぐどっか行っちゃったので平気でした。
それより気になるのは、扉が一枚ってことでしょうか。
個室が何個もある大規模なトイレでは、トイレ入り口の扉+個室の扉で二重ですよね。これでずいぶん虫の侵入を防げると思うのですが、一枚扉ではちょっと不安かも?
虫はどれだけ?
季節によるのでなんともいえませんが…妙琴公園キャンプ場では、大型の虫はあんまり多くないイメージです。虫を見て「ギャーこわい!」ということは少ないなぁ。
気をつけたいのはブヨです。
7月の夕方、日が落ちる前にブヨの群が川からやってきました。この時は木の少ない場所にテントを設営していたからかもしれませんが…
ブヨに刺されるとかゆみが強いし、半年くらいかゆみが続くので気をつけてくださいね。
虫さされに関する記事です。虫嫌いがキャンプを楽しむ方法 夏休みキャンプは怖い虫がどれだけいるのか 虫さされ対策は、長袖長ズボンが基本だと思います。
妙琴公園キャンプ場の炊事場
キャンプサイトから見た炊事場です。
シンクが4台。作業台も広いです。煮炊きするスペースもあります。
水場の隣に東屋あずまやがあります。屋根の下に木のテーブルセットが4,5セットあります。デイキャンパーのグループが利用していることが多いです。
もしキャンプ中に雨が降ってきても、ここで食事できます。
水場がいっぱい
妙琴公園は水場がたくさんあります。
これはマレットゴルフ場のヨコにある水場。
おもむろにシンクが置いてあります。
キャンプサイトの入り口付近にもこんな感じでシンクが置いてあって、実質、キャンプサイトの水場は2ヶ所あります。トップシーズンでキャンパーが多くても待ち時間なく使えそうです。
キャンプの客層は?
妙琴公園は、デイキャンプやバーベキューをしているお客さんが多いです。
ファミリーや子連れ家族のグループ、未婚の若い人達など。みんなでわいわい楽しそうです。
宿泊のキャンプは、グループよりもテント一張りごとが多いかな。
予約不要のためか、夜9時近くにやってくるキャンパーもいます。
駐車場に注意
宿泊キャンプの場合は、駐車場に注意です。
駐車台数は30台、臨時駐車場も離れたところにありますが、車で溢れることがあります。
デイキャンプのスポットなので、9:30や10時からデイキャンパーがやってきて、ランチしながら夕方まで遊んでます。
お泊りキャンプで午後、お昼すぎから公園へ来ると、駐車場がいっぱいのことも…
マレットゴルフ場もあって、こちらはお年寄りに人気のスポット。大会のある日は、朝から駐車場が混雑します。
ただしゴルフ場はお客さんの帰宅時間が早めなので、夕方頃なら駐車場は空くと思います。
キャンプ場のおすすめ度は
妙琴公園は、オートキャンプ場にこだわらないファミリーにはオススメです。
だって料金が無料なんですよー魅力ありますよね。
予約不要なのもいい。
キャンプって結局お天気次第、ってところがありますよね?事前に予約すると、当日晴れるかどうか気が気じゃありません。
特に予約してなければ「晴れたらキャンプに行こうかな~」くらいのゆるーい気持ちで週末を迎えられます。
小さな子供がいる家庭は、子供の体調も関わりますよね。
お天気と家族の調子に合わせて気軽にキャンプできる点が、妙琴公園キャンプ場のおすすめポイントです。
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