もうキャンプでニオわない!生ゴミ処理の方法
キャンプで出るゴミ、どう処理してますか?ゴミを回収してくれるキャンプ場でも、夜や早朝、カラスやケモノが来ないよう、きちんとしたいですよね。特に生ゴミは水分があるし、夏場はニオイが気になる…ので、集中的に片付けしちゃいましょう!生ゴミがにおわないだけで、片付けが楽になります。
キャンプでの生ゴミの片づけ方
キャンプでも自宅でも、料理をすると必ず出るのが生ゴミ。食後に食器をぬぐったティッシュも、ニオイの原因になりますよね。キャンプからの帰り道、車の中でニオイや液モレしたら…ヤダー!
我が家は、ゴミ回収の無いキャンプ場へ行く事が多いのですが、次の方法で、液モレやニオイが気になったことはありません。
生ゴミだけのゴミ袋を用意する
キャンプでは、生ゴミ用として小さいゴミ袋を用意します。25cm×30cmくらい、スーパーで食品トレーを入れてくれるビニール袋や、コンビニ袋の一番小さいサイズです。
ゴミを入れたら、袋の中の空気を出して、口を固く縛ります。
新聞紙に包む
口を閉じた生ゴミ袋は、新聞紙に包み、さらに別のビニール袋に入れます。
もし液モレしても新聞紙が水分を吸ってくれるし、外のビニール袋があるので、車の中が汚れることはないと思います。心配ならジップロックなど密閉袋を使うと安心です。
液モレ対策のウラワザ
生ゴミの水分が多い時は、ゴミ袋の中にティッシュやトイレットペーパーを一緒に入れると水分を吸ってくれるので、ひどい液モレを防げます。
キャンプ帰りは、クーラーボックスにゴミを入れています。ワインの瓶やビール缶、プラスチック食品トレーも一緒に入れます。クーラーボックスは密閉性が高いので、ニオイは気になりません。
ちなみに、クーラーボックスを開けた時「ヒィーッ」と叫ぶようなニオイは、したことありません。無臭とはいきませんが「あっ、予想したよりニオイ少ない(ハート)」くらいです。ゴミ捨て中、息を止めることはないです^^
キャンプを始めた頃は「食品を入れるクーラーボックスにゴミを入れるなんて」と抵抗感がありました。しかしクーラーボックスの中でゴミが散乱したり、ニオイが充満することは無いので、性能を重視すると便利なことだと思います。
生ゴミ袋は食事の回数分
生ゴミ用の小さいビニール袋は、食事の回数分用意します。毎食後、きちんと処理しておけばニオイが気にならず、次の料理も気持ちよくできます。
特に夜は、ぬかりなく。夕食後のゴミがそのままだとカラスやネコや獣がやってくるので、ゴミは全てフタ付きの入れ物か、テントの前室へ入れます。
キャンプに便利な、小さいゴミスタンド
小さなゴミ袋には、このスタンドが便利です。
折りたたみ式なので、キャンプ道具としても優秀!
私は自宅キッチンでも使っていて、このゴミスタンドを導入してから、三角コーナーは廃止しました。自宅でもキャンプ場のように、直接ゴミスタンドのゴミ袋に捨てます。三角コーナーの掃除の手間がゼロになりました^^
ダストボックスは必須ではない
キャンプ場では、ポップアップのダストボックスが人気ですね。
アルパインデザインAlpine DESIGN ポップアップボックス
「ゴミを丸見えにしない」「アウトドアグッズでキャンプ気分を盛り上げたい」などにはピッタリだと思います。
しかしキャンプ初心者は、わざわざ買わなくても、ゴミ袋を何枚か持っていけば大丈夫です。
キャンプの食材は、クーラーボックスやスーパーの袋、ダンボール箱に入れてきますよね。食材は、帰る時には減っています。だったらゴミは、クーラーボックスかスーパー袋か、ダンボール箱に入ります。
ダストボックスはたためて便利なのですが、キャンプ場でゴミを入れると、帰りの荷物にゴミ袋が増えます。すると車への荷物の積み込みが複雑になって、キャンプの撤収がめんどうになるんです。
気分的にも、ゴミ箱があるとなんとなくゴミが増えたり、ごみ処理を適当にしちゃう…すると、自宅へ帰ってからの片付けが大変になります。
キャンプ場ではゴミを出さないようにすると、撤収も片付けもラクチンですよ。
Image courtesy of David Castillo Dominici/ FreeDigitalPhotos.net
★この記事の評価★
★★★★★