虫が少ない!雨の日のキャンプの方法
雨の日に家族キャンプをしました。雨のキャンプ…あんまり行きたくないですよねぇ。ところが意外な!メリットを発見しました。まず虫が少ない!そして家族の距離がなんだか近く感じられました。タープの張り方も良くて、雨水がたまりませんでした。大雨や台風のキャンプは危険だから行かないけど「もしかしたら小雨が降るかも?」って悩む時は、思い切ってキャンプへ出かけようと思います。
雨キャンプは虫が少ない
雨の日のキャンプは服や靴が濡れるし、レインコートや着替えの荷物が増えるし、家に帰って晴れた日にテントを乾かさなきゃいけないし…と及び腰でしたが、いざ行ってみたら
とにかく虫が少なかった!
虫のいないキャンプ場は、快適度3倍増しでした。
「虫コワイけどキャンプしたい」という矛盾を抱えた方(私を含む)には朗報かと思います。
雨の日の虫情報
具体的にどのくらい虫が少ないかは…
小雨での夕食中、コバエが数匹だけでした!
自宅でも見かける虫は怖くありません。
動くスピードも、かなりゆっくり。雨が降るし気温も低いしスローモーでした。
雨上がりの曇りに出現する虫
翌日、雨は上がりましたが「また降るかも」と不安のある曇りでした。
でも雨と曇では虫の出現率が違いました。曇りは虫の数と種類が増えます。
コバエに加えて羽アリがたくさん、蚊もやってきました。
前日の雨はザーザー大雨じゃなくてほんの小雨でしたが、雨と曇ではこんなに違うんですね。
季節は秋、9月下旬でした。虫が減っていく時期ですが、虫ゼロの時期でもありません。やっぱり雨のおかげで虫が少なかったんだと思います。
カエル注意
ただし、雨の日はカエル注意です。
「さぁ寝よう!」とテントを開けたら、中にアマガエルが跳ねていました…
テントの開けっ放しは、雨でも晴れでも気をつけましょう。
本当にドッキリでした。
タープに雨水をためない張り方
タープは雨の日スタイルで夫が張ってくれました。
ポイントはタープに雨水を貯めないことだそうです。雨水が自然に流れ落ちるように、角度をつけてタープを張ります。
ずいぶん下まで引っ張ってあります。
ここから雨水が流れていくので、タープに雨水がたまりません。
タープに水が貯まると、下からつついて水を流さないといけません。その時タープが傷んだり、なにより倒れる危険もあります。
雨水がタープに貯まらないよう万全にしておくと、夜も安心して眠れます。
翌朝、雨水が溜まっていないのを見た夫は「俺ってウマイな!」と満足気^^キャンプってささいなことがうれしいですよね。
雨の日のタープの張り方
雨の日キャンプは、タープをテントにかぶせるように張りましょう。
前室が広くなって、ゆったり靴の脱ぎ履きができます。脱いだ靴も、雨に濡れません。
雨の日のテントは木の下?
雨の日のテントのベストポジションってどこなんでしょう?今回の雨キャンプで感じたことは…
木の下だと、雨粒が大きい。のでバラバラと大きな雨音がしました。しかも不定期に落ちてきます。
夜中にウトウトしながら「雨粒はいつ落ちる?今か?今か?」と気になりました。
お疲れ気味の方にはプチストレスになるかも…ってお知らせしておきます。
家族の距離が近くなる雨の日のキャンプ
雨の日のキャンプのもう一つのメリットは、家族の距離が近く感じられたことです。ずっとタープかテントにいるものですから^^
晴れの日キャンプでは子どもは走り回っていますが、雨キャンプはずっと親の近くにいました。ちょっと新鮮でした。
3歳の次男は「おうちにかえりたい…」としょんぼり気味でした。雨や曇は薄暗くて心細いのかな?小学一年生の長男は全然平気で、ずっとニコニコしていました。ふだんは兄がおとなしく、弟は活発なんです。雨の日のキャンプで、我が子の新しいキャラクターを見ることができました。
★この記事の評価★
★★★☆☆